道南口説節実行委員会 代表　佐々木基晴 道南口説節記念碑建立について 建　立　場　所 下海岸通り 『函館空港高松入口』 建　　　立 平成10年9月23日 道南口説節の民謡碑建立は函館市文化会並びに市観光 課及び各団体のご協力で建立の許可を頂きました。 道南口説節は私達の祖先が生活の中から喜びの唄、また 助け合いの唄として唄いつがれて参りました。 函館で生まれた歴史のある民謡であり北海道の代表民謡 として全国的に最も親しまれている民謡でもあります。 昭和29年NHK函館放送局の収録に依り現在の形にまとま りました。 平成元年に第一回目の道南口説節全国大会を開催。 全国大会に出場者、応援者で振わいを見せており、人員も 約五千人以上の参加者が函館を訪れております。 今後、道南口説節は函館の歴史ある民謡として、その保存 と伝承の為に碑の建立を致します。

道南口説節についての詳しい解説

道　南　口　説　節

オイヤーアーサーエー オイヤー私やこの地の荒浜育ち 　　　　　 声の悪いのは親ゆずりだヨー 　　　　　 節の悪いのは師匠ないゆえに 　　　　　 一ツ唄いましょはばかり乍ら オイヤー上で言うなら矢越の岬よ 　　　　　 下で言うなら恵山のお山 　　　　　 昇り一里で下りも一里 　　　　　 恵山お山の権現様よ オイヤー着いたところは湯の川村よ 　　　　　 さても恐し鮫川ござる 　　　　　 お前砂盛私しや高盛よ 　　　　　 ついに見えたよ函館の街 今夜の泊まりは新川茶屋でとまるサーエー